今回はちゃんと後編も作ってから投稿するので、連続投稿になってます。
前編を読んでない方はまずそちらから。
taichi6930-tokyojihen-pelusa.hatenablog.com
7日の22時にヒッチハイクを初めて、とりあえず神奈川県の足柄まで来ました。
隣の県は、そう、静岡です。
横に長いこの県で、一体何度乗り換えるんだろう…
そんな不安を抱きながら、自分たちは
"愛知より西にあるナンバー"
に目をつけることにしました。
こんな深夜から走る車なんて、目的地まっしぐらで運転するに違いない!と思い、足柄のトイレの前且つ道路が近いところで小雨に濡れながら車を探しました。
しかし、ここでもヒッチハイクの神様は降臨して来たのでした…
手招きをする1人のダンディな男性。
彼の横には大きなハイエース。
名古屋ナンバー。
近くに行って行き先を聞いてみると
「名古屋まで行くよ」
本当に神様は見ているんだ…
そんなベタな言葉しか出てこない程度に、この旅はうまく行きすぎていました。
この方は、実は逗子市ではちみつを作っている、「はやし養蜂」さんでした!
生まれて初めて養蜂をされている方に会い、はちみつについてのことを詳しく教えていただきました。
子供達にもはちみつを作るワークショップをやっていたり、それ以外にも色々な活動をされていて、本当にかっこいい方だな…と思いました。
また、いろんな国へ旅をしていたそうで、海外での経験もたくさん聞かせていただきました。
「とりあえずなんでもやってみればなんとかなる」
このような言葉は、このような方が言ってくださることが一番説得力がありますね。
ヒッチハイクも、とりあえずやってみたらなんとかなってしまいました。
学校では学べないことをはやしさんから学ぶことができました。
本当にいい時間でした…
名古屋の岡崎サービスエリアに着くまでの3時間半、土砂降りの雨の中話しても話しても足りないぐらいいろんなお話をしました。
最後にお店の名刺をもらって記念撮影!
本当にありがとうございました!
とんでもなくお世話になったので、お店の紹介します!
下に概要欄貼っておきますね。
東京に帰宅後蜂蜜を注文し、今配送待ちです。
届いたらレビューしたいと思います。
本物の蜂蜜、楽しみです!
あ、インスタも見つけたので貼っておきますね!
ここで時刻は3時半。
お互いに限界で来ていたのか、ここで仮眠をとることを決めました。
寝る前に食べた味噌カツが最高です。でもあまり記憶にないです。
食べたらすぐに寝てしまいました。
仮眠を3時間ほどして、6時半になりました。
愛知県とはいえ、まだまだ先は長いです。
三重、滋賀、京都、大阪とまだまだ超えなければいけないところがたくさんあります。
ですが、SAに人が全然いない。
これはやばい。やはり夜のうちに頑張っておくべきだったのか?
そんな取らぬ狸の皮算用を脳内で繰り広げながらも、「大阪方面」と書いたスケッチブックを広げて、雨も降る中エンジェルを待っていました。
神様はなんて優しいのでしょう。
5分立っていたら、優しそうなおじいさまがこっちに向かって来て
「ここで待ってて、車持ってくるから」
と言って下さりました。
返事をした自分たちは、大人しくそこで待つことにしました。
車がこっちにきて、僕たちを乗せてくれました。
助手席にはこれまた優しく、気さくそうなおばあさまが座っていらっしゃいました。
「いい子そうだったから」
といい、2人を乗せてくれた老夫婦の言葉を聞いて、言葉には表せない、嬉しさがにじみ出てきました。
はるか曰く、素敵な話をたくさん聞かせてもらいました」とのことでしたが、僕は、
・今から広島に向かう
・九州1周する
・北海道に行く予定だった
と、後々考えたら、とんでもなくアクティブな老夫婦でした…!
しかし、時系列も話も曖昧になるくらい、途中で寝てしまいました。
いい子そうでしたが、人の車で爆睡してしまう悪い子でした。とても申し訳ないです。
でも、快く乗せて下さり、ありがとうございました!
一つ忘れていることがありましたね。
今回は、どこまで連れてってもらったかです。
なんと…
大阪駅!!!!!!
なんと高速を降りて、わざわざ大阪駅の前まで送って下さりました。
親切すぎてうまく言葉で表せません。
本当にありがとうございました!!!
てなわけで、
7日の22:00に出発、3時間半程度の仮眠をして8日の10:00に到着、まさかの半日で到着しました!!!!
乗せてくださった5台の車の方、本当にありがとうございます!!!
今回のヒッチハイクでわかったことがあります。
①高速に入る前では、目的地はなるべく近場を書く
東京にいるのにいきなり「大阪方面」と書くのと、「神奈川のどこか」って書くのと、どっちが連れて行きやすいかと言ったら、確実に「神奈川のどこか」だと思います。
実際にインターチェンジで拾ってもらった運転手の方に言われました。運転手の方が高速に入れてあげやすいような言葉を書くべきだと思いました。
②高速に入ってた後は、大胆に遠い目的地を書く!
高速に入ってしまえば、こちらのものです。基本的に遠くに向かう車しかありません。
なので、東京にいても大きく「名古屋方面」と書いてしまうのがいいと思いました。
もちろん、いきなり名古屋まで連れて行ってくれる人はそうそう見つからないと思いますが、「◯◯までなら連れて行ってあげる」と、運転手側に選択をしてもらうことができます。
なので、高速に入ったら自信持って遠くを書きましょう!
③神様はいない、いるのは優しい運転手
前編から、神様がいるいないの話をしてきました。
しかし、実際に神様はいなくて、いるのはたくさんの優しい運転手の方でした。
乗せてくれた方はもちろん、乗せてもらえなかった方でも「1人だったら乗せてあげられるんだよね〜」とか、「方向が少し違うんだ〜、ごめんね」とか言ってくださったり、ジェスチャーでバツをしてくれたりと、ドライバーの方はみなさん優しいな〜と、思いました。
④やってみなはれ
はやし養蜂の方も言っていたのですが、なんでも出来るかどうかはやってみないとわかりません。
ヒッチハイクをして、いろんな職業の方といろんな話が出来て、普通の生活では味わえないような経験が出来ました。
なので、ヒッチハイクをしたことがない方で少しでも興味がある方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください!
自分たちはなんとかなってしまいました!
一応ここでヒッチハイクの話はおしまいです。
大阪で何をしていたかという話はまた後日。